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はじめての日本画

動画で学ぶ日本画講座 準備編

ここでは日本画独特の行程について、ひとつひとつ丁寧に解説します。

膠液を作る(粒膠)


(1)粒膠と水を1:20くらいの分量で膠鍋に入れます。
(2)木べら等で丁寧にかきまぜながら加熱をします。膠は沸騰させると粘着力が落ちますので、
  直火を避け、液の温度が60℃異常にならないよう注意しながら加熱しましょう。

岩絵具を溶く


(1)必要量の岩絵具を皿に取り出し、そこへ少量の膠液を注ぎます。
(2)膠液を追加しながら、指の腹を使ってよく練り合わせます。
(3)膠液は一気に追加せず、様子を見ながら数滴づつ入れましょう。
(4)膠液と同じ程度の分量で水を加えて、溶きおろします。

水干絵具を溶く

(1)乳鉢に適量の水干絵具を取り出し、擦りつぶします。これを「空擦り」と言います。
(2)必要量の空擦り絵具を皿に取り、少量の膠液を注ぎます。
(3)粒々がなくなるまで、膠液を追加しながら、指の腹を使って練り込みます。
(4)膠液は一気に追加せず、様子を見ながら数滴ずつ入れましょう。
(5)少量の水を加えて溶きおろし、好みの濃さに調整して使用します。

胡粉を溶く


(1)乳鉢に適量の胡粉を取り、擦りつぶします。これを「空擦り」と言います。
(2)そこへ少量の膠液を加え、混ぜ合わせます。
(3)膠液を数滴ずつ加えながら、少しづつ練り込みます。
(4)耳たぶくらいの柔らかさになったら、団子状にまとめます。
最初にたくさん膠液を入れますと、水分が多すぎて団子状になりません。
少しづつ膠液を足すのがポイントです。
(5)団子状にまとめた胡粉を、器に何度もたたきつけます。これを「百たたき」といいます。
これは、空気を抜くためと膠を全体に馴染ませるための作業です。
(6)固さが全体的に均一になるまでたたきつけた後胡粉を麺状に伸ばします。
それに、50℃前後のお湯を注ぎます。3~5分程放置し、あく抜きをします。
(7)湯を捨てたら、必要量を皿に取り、少量の水を加えて溶きおろします。
(8)好みの濃さに調節して使用しましょう。

(9) 溶いた胡粉は刷毛に取り、同じ方向へ引いていきます。

ドーサを引く


(1)ドーサを引く際は、紙の下に布や毛布を引いて作業しましょう。
(2)ドーサは、必ず一方向へ引いていきます。
(3)まず、表に引いたら、半日から一昼夜、乾かします。
(4)乾いたら、次に裏に、同じように引きます。
(5)そして裏も乾かした後、最後にもう一度、表に引きます